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自転車のヘルメットは全員が努力義務、事故死者の約5割が頭部に致命傷

自転車に乗る全員について、ヘルメットをかぶることは令和5年4月1日から努力義務になっています。警察庁の案内ページは、自転車に乗っていて亡くなった方の約5割が頭部に致命傷を負っているとして、頭部を守る大切さを呼びかけています。通勤や通学、買い物で毎日自転車を使う方に関わる話です。
努力義務の内容
警察庁のページによれば、令和5年4月1日の改正道路交通法の施行で、自転車に乗る人すべてについてヘルメットの着用が努力義務になりました。年齢を問わず、自転車に乗る人全員が対象です。努力義務とは、かぶるよう努めなければならないという意味で、かぶらなかった場合に直ちに罰則が科される規定ではありません。ただ、頭を守る装備として、着用しておくに越したことはありません。
数字で見る頭部の危険
同じページには、自転車乗用中の交通事故で亡くなった方の約5割が頭部に致命傷を負っているとあります。また、主に頭部を負傷した死者と重傷者のうち、ヘルメットを着けていなかった人の割合は、着けていた人の約1.7倍に上ります。これは令和3年から令和7年までの5年間の合計の数字です。自転車は自動車に比べて身体を守るものが少ないため、頭を守る装備の有無が重大な結果につながりやすい乗り物です。
かぶり方の目安
警察庁は、スポーツのときだけでなく、買物や通勤・通学など日常生活で自転車に乗るときもヘルメットを着用して頭部を保護するよう呼びかけています。選ぶときは、SGマークのように安全性を示すマークが付いた製品を使い、あごひもをしっかり締めて正しくかぶることが大切だと説明しています。
毎日の使い方へ
茨城県は日常の足として自転車を使う方が多く、高校生の通学や駅までの移動にも広く使われています。ヘルメットは、買ったその日から使うのではなく、サイズを合わせ、あご紐を調整してから使うのが基本です。家族で出かける日は、子どもの分も含めて全員の頭に合うものを選びます。ふだん使いのヘルメットが傷んだり、事故で強い衝撃を受けたりした場合は、買い替えを検討してください。購入や使い方は、販売店や学校、市町村の交通安全担当の窓口でも相談できます。まずは家族の人数分のヘルメットがあるかを確認するところから始めましょう。
概要
- 所管
- 警察庁 交通局
- 対象
- 全ての自転車利用者
- 時期
- 令和5年4月1日から努力義務
- 罰則
- 努力義務のため、着用しないことへの罰則はない
出典: 警察庁「頭部の保護が重要です~自転車用ヘルメットと頭部保護帽~」
公式ページ
