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茨城県のがん検診は胃・肺・大腸・乳・子宮頸の5種類

2026年11月2日(月)

茨城県のがん検診は胃・肺・大腸・乳・子宮頸の5種類

茨城県は、市町村が行うがん検診について「茨城県がん検診実施指針」を定め、検診の種類ごとに対象年齢と受診間隔を示しています。胃、肺、大腸、乳、子宮頸部の5つが基本で、申込みはお住まいの市町村保健センターか職場です。県の案内ページから、受ける前に知っておきたい点を整理します。

5つの検診の対象と間隔

胃は50歳以上で2年に1回です。胃部エックス線検査は40歳以上でも可で、年1回にすることもできます。肺は胸部エックス線検査で40歳以上、大腸は便潜血検査で40歳以上、いずれも年1回です。乳は乳房エックス線検査、または乳房エックス線検査と超音波検査の組み合わせで、40歳以上、2年に1回です。子宮は子宮頸部の細胞診で20歳以上、年1回と示されています。なお、肺の検診のうち喀痰細胞診は、50歳以上で喫煙指数が600以上の方が対象です。

対策型検診と任意型検診

県の説明では、がん検診は、市町村などの住民検診に代表される対策型検診と、人間ドックなどの任意型検診に大別されます。対策型は公的資金を使い、一定の年齢範囲の住民が対象です。任意型は医療機関などが提供するサービスで、費用は全額自己負担になります。検診を受けて精密検査が必要と判断された場合は、精密検査を受けることが大切で、途中でやめると検診の効果がなくなってしまうと注意しています。

検診を受ける意味

県の説明では、がんは日本人の死因の第1位で、死亡数は年々増え続けています。一方で、診断と治療の進歩によって、早期発見・早期治療で治せるがんも増えてきました。早期のがんは自覚症状がないことが多いため、症状がなくても定期的に検診を受けることが大切だとしています。

県内の受診率と、これからの一歩

県は、がん検診受診率50%を目標に掲げてきました。ただ、令和4年(2022年)の国民生活基礎調査では、肺がん検診のみ全国平均を上回り、ほかの検診は全国平均を下回ったとしています。同じ調査での県の受診率は、胃が46.8%、肺が50.3%、大腸が45.1%、乳が46.6%、子宮頸が42.4%です。受診の機会は市町村の検診と職場の検診の両方にあるので、まず自分の年齢で対象になる検診を確かめ、市町村保健センターか職場の健康保険の窓口に問い合わせてください。県は市町村のがん検診担当窓口の一覧も公開しています。

概要

所管
茨城県 保健医療部 健康推進課
対象
検診の種類ごとに20歳以上、40歳以上、50歳以上
申込み
お住まいの市町村保健センターまたは職場
費用
市町村の検診は自治体ごとに設定(人間ドックなど任意型は全額自己負担)

出典: 茨城県「がん検診を受けましょう」
公式ページ

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