茨城県の工務店・リフォーム会社
エリア別 一覧

茨城県内の工務店・リフォーム会社を、市区町村エリアごとに比較できます。各社の特徴・対応工事・Google口コミ評価をまとめました。お住まいの地域から、注文住宅・リフォームの依頼先を探せます。

30掲載エリア
約412掲載社数
5地域ブロック
茨城県を「県北・県央・県南・県西・鹿行」の5ブロックに分けて掲載しています。各エリアページでは、地域の工務店・リフォーム会社を比較表とカードで紹介。掲載情報は各社の公式サイト・公開情報をもとにしています。

県北エリア 4エリア・49社

県央エリア 4エリア・84社

県南エリア 10エリア・156社

県西エリア 7エリア・75社

鹿行エリア 5エリア・48社

茨城県の注文住宅の相場(2025〜2026年最新)

茨城県で注文住宅を建てる場合、土地から取得するケースで総額の目安はおおむね4,000万円台前半になります。住宅金融支援機構の2024年度フラット35利用者調査では、首都圏以外を含む「その他地域」の土地付注文住宅で、建物の建設費が約3,549万円、土地取得費が約985万円という結果でした。建物だけを発注する(土地は別に確保している)ケースでは、建設費の平均は約3,742万円です。茨城県は全国平均と比べて土地が安い分、同じ予算でも建物や敷地にゆとりを持たせやすいのが特徴です。

家づくりでよく耳にする「坪単価」は、あくまで建物本体の目安であって、実際に支払う総額とは別物です。チラシやサイトで「坪○○万円」と書かれていても、そこには外構・地盤改良・給排水の引き込み・登記費用・ローン手数料・各種税金などが含まれていないことがほとんどです。本体価格・付帯工事・諸費用を合わせて初めて「総額」になる、という前提で各社の見積もりを読むことが、予算オーバーを防ぐ第一歩です。

茨城県の市別 土地坪単価(参考)

同じ茨城県内でも、土地の坪単価はエリアによって大きく異なります。下表は2026年公示地価時点の主要市の坪単価です。守谷市・つくば市など県南のつくばエクスプレス沿線は高め、水戸・土浦・ひたちなかは比較的おさえられる傾向があります。

エリア坪単価の目安傾向
守谷市約50.3万円県内で最も高い。TX沿線・都心通勤圏
つくば市約30.2万円研究学園都市。住宅需要が旺盛
水戸市約17.5万円県庁所在地。中心部と郊外で差
土浦市約11.2万円常磐線沿線。価格と利便のバランス
ひたちなか市約11.0万円県央の生活拠点。広めの土地を取りやすい
茨城県平均約13.2万円全国平均より低水準

出典: 土地代データ(tochidai.info、2026年公示地価時点)。坪単価は時期・地点で変動するため最新は要確認。

土地込み総額のシミュレーション例

あくまで考え方を掴むための概算です。地盤改良や外構の規模で前後します。

  • 水戸市で35坪・土地60坪のケース: 建物 約2,500〜3,000万円+土地 約1,050万円(17.5万円×60坪)+諸費用 約300〜400万円で、総額のイメージは約3,900〜4,400万円
  • つくば市で35坪・土地55坪のケース: 建物 約2,500〜3,000万円+土地 約1,660万円(30.2万円×55坪)+諸費用 約350〜450万円で、総額のイメージは約4,500〜5,100万円。土地代が総額を大きく押し上げます。
  • ひたちなか市で35坪・土地70坪のケース: 建物 約2,500〜3,000万円+土地 約770万円(11.0万円×70坪)+諸費用 約300〜400万円で、総額のイメージは約3,600〜4,200万円。広い土地でも総額をおさえやすい好例です。

出典: 建設費は住宅金融支援機構フラット35利用者調査2024、土地は上記公示地価をもとにした概算(2026年時点)。実際の総額は仕様・地盤・外構で変動。

工務店とハウスメーカーの違い・選び分け

注文住宅の依頼先は、大きく分けて「全国展開のハウスメーカー」と「地域密着の工務店」があります。どちらが良い悪いではなく、何を優先するかで向き不向きが変わります。茨城のように土地に余裕があり、平屋や二世帯など個別性の高い要望が出やすい地域では、設計の自由度が利く工務店が選ばれる場面も少なくありません。

比較軸工務店ハウスメーカー
価格広告費・モデルハウス費が少なく割安になりやすいブランド・展示場コストが上乗せされやすい
設計の自由度高い。細かい要望に個別対応しやすい規格・商品ラインの範囲内が中心
工期会社により幅がある工程が標準化され読みやすい
保証・アフター会社ごとに差が大きい。要確認長期保証の制度が整っていることが多い
安心感・ブランド地元での実績・口コミがよりどころ知名度・組織の安定感
地域への密着地盤・気候・条例に精通。距離が近い担当が転勤・異動することがある

工務店が向くのは、間取りや素材にこだわりたい人、地元の気候・地盤に合った家にしたい人、引き渡し後も近い距離で相談したい人です。一方、初めての家づくりで判断材料が少なく「制度や仕組みが整った安心感」を重視する人は、ハウスメーカーの標準化されたサポートが合うこともあります。地元工務店の最大の強みは、茨城特有の地盤・台風・塩害・敷地の広さを前提に設計でき、何かあったときにすぐ駆けつけられる距離の近さです。

失敗しない工務店の選び方7チェック

工務店選びは「価格の安さ」だけで決めると後悔につながりやすい領域です。次の7つを軸に、複数社を同じ基準で比べてください。

  • 1. 施工エリアが合っているか: 自宅の建設地が対応エリア内か。距離が近いほどアフター対応も早くなります。茨城県内でも県北・県南で得意エリアは分かれます。
  • 2. 性能の中身: 耐震等級3に対応しているか、断熱(ZEH水準・断熱等級)や気密の考え方を説明できるか。「なんとなく丈夫」ではなく数値・等級で語れる会社が安心です。
  • 3. 保証とアフターの体制: 構造・防水の保証年数、定期点検の頻度、緊急時の連絡先。引き渡し後こそ差が出ます。
  • 4. 相見積もりを取る: 必ず2〜3社で同じ条件の見積もりを比較。「本体価格」だけでなく付帯工事・諸費用まで含めて並べます。
  • 5. 施工実績と口コミ: 自分の希望(平屋・二世帯・狭小など)に近い実例があるか。完成見学会やGoogle口コミも判断材料に。
  • 6. 資金計画の相談に乗れるか: 住宅ローンや補助金の活用まで一緒に考えてくれるか。総額と返済のバランスを示せる会社は信頼できます。
  • 7. 担当者との相性: 質問への返答が早く、デメリットも正直に話すか。家づくりは年単位の付き合いになります。

注文住宅の基礎知識

家づくりの流れと期間

注文住宅は、情報収集・予算決め → 土地探し → 工務店・プラン決定 → 契約 → 設計・仕様打ち合わせ → 着工 → 完成・引き渡し、という流れで進みます。土地探しから引き渡しまではおおむね1年〜1年半を見ておくと安心です。工事そのものは木造で4〜6か月程度が目安ですが、打ち合わせや確認申請の期間も含めて計画します。

費用の内訳

総額は大きく「本体工事費:付帯工事費:諸費用 ≒ 7:2:1」の割合が目安です。本体工事費は建物そのもの、付帯工事費は地盤改良・外構・給排水引き込みなど、諸費用は登記・ローン手数料・各種税金・火災保険などです。チラシの坪単価は本体工事費の話であることが多いので、残りの3割をあらかじめ織り込んでおくと予算がぶれません。

住宅ローンの基礎

金利タイプは大きく「全期間固定(フラット35など)」「変動金利」「固定期間選択」に分かれます。返済額の負担率(年収に対する年間返済額の割合)はおおむね20〜25%以内が一つの目安とされます。茨城は土地代が比較的おさえられるため、同じ年収帯でも建物にかけられる予算を確保しやすい傾向があります。

土地探しのコツ

土地は価格だけで決めず、次の3点を必ず確認します。用途地域(建てられる建物の種類・高さ・建ぺい率/容積率)、地盤(軟弱だと地盤改良費が数十万〜百万円単位で乗ることがある)、ハザードマップ(浸水・土砂災害のリスク)。茨城は敷地が広く取りやすい反面、エリアによって地盤や水害リスクが異なるため、市のハザードマップで事前に確認しておくと安心です。

【2025〜2026】使える補助金・支援制度

住宅の補助金は年度ごとに制度名・金額・予算枠が変わり、予算上限に達すると早期終了するのが通例です。下記は2025年度時点の代表例で、申請時は必ず各公式サイトで最新条件を確認してください。

国の新築向け制度

2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」では、省エネ性能に応じて補助額が設定されていました。

  • GX志向型住宅: 160万円/戸(全世帯対象。GX協力表明をした事業者の建築が条件)
  • 長期優良住宅: 80万円/戸(子育て世帯・若者夫婦世帯が対象。古家除却で加算あり)
  • ZEH水準住宅: 40万円/戸(子育て世帯・若者夫婦世帯が対象)

2026年度はこの後継として「みらいエコ住宅2026(仮称)」へ移行する見込みで、GX志向型で最大125万円程度など内容が見直される方向と報じられています。金額・要件は流動的なため、着工時期に合わせて最新の公式情報を確認してください。

出典: 子育てグリーン住宅支援事業 公式(kosodate-green.mlit.go.jp、2025年度時点)。2026年度の後継制度は内容が変動するため公式で要確認。

窓・給湯の省エネリフォーム制度

2025年度には「先進的窓リノベ2025事業(窓の断熱改修で最大200万円)」「給湯省エネ2025事業(高効率給湯器で最大20万円/台)」がありましたが、これらは2026年3月で受付終了しています。新築時に省エネ設備を入れる場合は、上記の新築向け制度や後継制度の対象になるか確認するのが現実的です。

出典: 住宅省エネ2025キャンペーン 公式。窓リノベ・給湯省エネは2026年3月で終了済み(2026年時点)。

茨城県内 市町村の独自支援(例)

市町村ごとに独自の住宅取得・子育て・三世代同居・移住の助成があります。下記は2025年時点で確認された例で、金額・要件・募集期間は各市の公式サイトで必ず最新確認してください(予算枠で年度途中に終了することがあります)。

  • 水戸市:子育て世帯のまちなか居住で最大30万円程度
  • つくば市:低炭素住宅の奨励金 最大10万円程度
  • 日立市:マイホーム取得助成 最大20万円程度、山側団地への住み替えで最大50万円程度
  • 古河市:若者・子育て世帯のまちなか居住で最大50万円程度
  • 石岡市:木の住まい助成 最大60万円程度
  • 複数市町村:結婚新生活支援 最大60万円程度、三世代同居支援 最大25万円程度

出典: 各市町村の住宅・子育て支援要綱(2025年度時点、各市公式で要確認)。金額は予算・年度で変動。

移住支援

東京23区から茨城県内へ移住して就業・起業する場合などに使える「わくわく茨城生活実現事業(移住支援金)」があり、単身で最大60万円、世帯で最大100万円程度が目安です(子育て加算など条件あり)。対象市町村・要件は年度で変わるため公式で確認してください。

出典: わくわく茨城生活実現事業(茨城県、2025年度時点)。要件・金額は年度で変動。

茨城県の家づくり事情

茨城県は1住宅あたりの敷地面積が全国でも広い水準にあり、首都圏のおよそ2倍ほどの広さを確保できるケースもあります。この「土地のゆとり」が、茨城の家づくりを特徴づけています。

第一に、平屋や二世帯住宅が選びやすいこと。広い敷地を活かして1階で生活が完結する平屋は、上下移動がなく将来も暮らしやすいうえ、重心が低く地震に強いというメリットがあります。子世帯・親世帯が同居・近居する二世帯住宅も、敷地に余裕がある茨城では現実的な選択肢です。

第二に、気候への対策。茨城は日照に恵まれ積雪が少ない一方、夏は高温多湿になります。断熱・通風を意識した設計(庇や窓配置、断熱等級の確保)が夏の快適性と光熱費の両方に効きます。太陽光発電や省エネ設備とも相性が良い気候です。

第三に、地盤・地震・塩害への備え。エリアによって地盤の強さが異なるため、地盤調査と必要に応じた改良が重要です。耐震等級3を視野に入れた構造、沿岸部(鹿行・県北沿岸など)では塩害に強い外装材の選定など、地域の条件に合わせた工夫が安心につながります。これらは地元の地盤・気候を知る工務店の得意分野でもあります。

茨城のエリア別傾向

茨城県は大きく5つの地域ブロックに分けられ、それぞれ土地相場や暮らしの傾向が異なります。お住まいの予定エリアから、各市の工務店一覧をご覧いただけます。

県北エリア

日立・常陸太田・高萩・北茨城など。海と山に囲まれ、土地はおさえやすい一方、沿岸部は塩害対策が要点になります。山側団地からの住み替え助成など独自支援が用意されている市もあります。代表市:日立市高萩市・北茨城市常陸太田市・常陸大宮市

県央エリア

水戸・ひたちなか・那珂・笠間など。県庁所在地の水戸を中心に生活利便と価格のバランスが良く、広めの土地も取りやすい地域です。代表市:水戸市ひたちなか市那珂市笠間市小美玉市

県南エリア

つくば・土浦・守谷・取手・牛久・龍ケ崎など。つくばエクスプレス・常磐線沿線で都心通勤圏。守谷・つくばは県内でも土地が高めで、住宅需要が旺盛です。代表市:つくば市土浦市守谷市取手市牛久市龍ケ崎市石岡市かすみがうら市稲敷市つくばみらい市

県西エリア

古河・筑西・結城・下妻・常総・坂東・桜川など。平地が多く土地にゆとりがあり、子育て世帯向けの独自支援に積極的な市もあります。代表市:古河市筑西市結城市下妻市常総市坂東市桜川市

鹿行エリア

神栖・鹿嶋・行方・潮来・鉾田など。太平洋に面し、沿岸部は塩害・風対策が家づくりの要点。広い敷地で平屋を建てやすい地域です。代表市:神栖市鹿嶋市行方市潮来市鉾田市

▶ 茨城県内 全エリアの工務店一覧を見る

よくある質問(FAQ)

Q. 茨城で注文住宅を建てると総額はいくらくらいですか?

土地から取得する場合で、総額の目安はおおむね4,000万円台前半です。建物の建設費は全国どこでも大きな差はなく、地域差の多くは土地代から生じます。茨城は土地が比較的安いため、同じ予算でも建物や敷地にゆとりを持たせやすいのが特徴です(フラット35利用者調査2024をもとにした目安、2026年時点)。

Q. 工務店とハウスメーカー、どちらが安いですか?

一概には言えませんが、工務店は広告費やモデルハウスの維持費が少ない分、同じ仕様なら割安になりやすい傾向があります。ただし保証やアフターの体制は会社ごとに差が大きいため、価格だけでなく総合的に比較することが大切です。

Q. 坪単価が安い会社を選べば総額もおさえられますか?

坪単価は建物本体の目安で、付帯工事や諸費用は含まれていないことが多いため、坪単価だけでは総額は判断できません。本体・付帯・諸費用を合わせた「総額」で複数社を比較してください。

Q. 茨城で平屋は建てやすいですか?

はい。茨城は敷地面積が全国でも広い水準にあり、平屋を建てやすい地域です。平屋は上下移動がなく暮らしやすいうえ、重心が低く地震に強いという利点もあります。

Q. 使える補助金はありますか?

国の省エネ住宅向け補助(子育てグリーン住宅支援事業など)に加え、水戸市・つくば市・日立市など市町村独自の助成や、移住支援金があります。いずれも年度ごとに金額・要件・予算枠が変わり、上限に達すると終了するため、着工時期に合わせて各公式サイトで最新を確認してください。

Q. 工務店選びでまず何から始めればいいですか?

建設予定地の対応エリア内にある工務店を2〜3社ピックアップし、同じ条件で相見積もりを取るのが第一歩です。性能(耐震・断熱)、保証・アフター、実績、担当者の対応を同じ基準で比べると判断しやすくなります。エリア別一覧から候補を探せます。